腕立て伏せ今風に言うとプッシュアップ

プッシュアップつまり腕立て伏せ、どうせやるなら確実に効果ある方法でやりたいです。無駄したくないですよね。幅広は大胸筋とか、ダイヤモンドプッシュアップは三頭筋とかいろいろあるみたいです。私は自分の最適手幅を物差しで計ってやってます。

腕立て伏せ、膝立て伏せ、何キロくらいの加重がかかるの?

大胸筋に効くとはどういうことか

大胸筋に効くということは大胸筋が収縮されて伸ばされて、それによって大胸筋がトレーニングされるということだと思うんです。だからどうやってプッシュアップをしたら、大胸筋が使われるのかを確実に知るということが最初のステップだと思います。

大胸筋のどの位置に効くかということを自分で測定する

まず、片手を自分の胸に当ててみて、その状態で反対の手を色々な位置に動かしてみます。そうすると大胸筋が一番ストレッチされる位置つまり伸びる位置と、それから大胸筋が一番縮む位置が分かります。

それぞれの位置を測る必要があります。最初は胸の中心から大胸筋を一番ストレッチする位置までの手の距離を測ります。その 2 倍がちょうど手幅になります。

また、一番手を下げた時、つまり肩甲骨を寄せた時に手がどのくらいの高さまで胸の一番高いところから下がるかを測る必要があります。それが必要なプッシュバーの高さになります。

プッシュバーはある程度高いものを使った方が効率よく大胸筋に効かせることができます。

腕を伸ばした位置でどの位置が一番収縮するかも確認する<

手幅が決まったら、今度は伸ばした時に体の位置がどの位置に来るかというのを測定します。片手で手を伸ばした時に、どの位置で大胸筋が収縮してるかを確認すれば、そこが自分の最適な位置になります。

大胸筋が使われて、可能な限り疲れる位置がわかったと信じてやる

スタートの手の位置を決めることで、ストレッチがかかる最大の位置が分かり、伸ばした位置を決めることで収縮できる最大の位置も分かったわけですから、この間を往復すれば大胸筋が一番疲れるのは間違いないと思うのです。ですから、この位置関係でプッシュアップをする以上に早く疲れる方法は無く、疲れてプッシュアップが早く終わるベストの方法ということになると思います

あとはやるだけです。自重トレーニングの良い所は自重の方はそんなに急には増えませんので、筋肉が付くに従ってだんだんと楽になっていくことです。このやり方で楽であればもう大胸筋を大きくする必要はないとおもいます。ボディビルダーになるのであれば別の方法と道があります。

この状態で楽になったらあとは現状維持のために同じやり方を時々やってみるということになります。ウェイトを使った筋トレはいつまでたっても楽にならないです。ウェイトがだんだん重くなるからです。その点自重は良いです。続けると楽になるのが最大のメリットだと思います。