成長ホルモンに合わせたプロテインの飲み方

筋トレではトレーニングの他に食べる寝るとのも大切だと言われています。人体は水とタンパク質で出来ています。タンパク質は英語でプロテインですから筋肉を増やすためにプロテイン(タンパク質)が必要というのは納得できます。

成長ホルモンが筋肉をつくる

筋トレすると成長ホルモンが出るといわれます。成長ホルモンはIGF-1因子を活性化しIGF-1が筋肉を成長させると言われています。

成長ホルモンの半減期は短い

一方で成長ホルモンの半減期はとても短いと言われています。つまり成長ホルモンは体内に出来てもすぐに分解され、あっという間に消えてしまうらしいといのです。

筋トレすると成長ホルモンがでて、それがあっという間に消えてしまうなら一日中筋トレをして成長ホルモンを出しっぱなしにする方が良いのだろうか?という疑問がわきます。

それについて考えてみました。

地球の生物の大部分には概日リズムがある

地上の生物の大部分に概日リズムという体内時計があることが知られています。この体内時計は私たちの意思ではどうすることもできないもので、かなり正確に動いているらしいです。

概日リズムでは深夜0時から3時の睡眠中に成長ホルモンが大量に出る

就眠中に成長ホルモンが出ることが知られています。成長ホルモンが出る時間帯は概日リズムにより深夜0時から3時に出ることがわかっています。早く寝てもギリギリに寝ても同じらしいです。起きていると出ないようです。

つまり人間は深夜0時から3時の間に体や皮膚の修復が活発になるということのようです。

シンデレラタイム

私は、その時間帯をシンデレラタイムと呼んでます。シンデレラも夜の12時までに寝ないと、その美貌が維持できないと知ってたのではないでしょうか?ですから12時には睡眠のために帰宅しないといけなかったのではないでしょうか?

日本でも昔から「寝る子は育つ」といいます。夜0時から3時まで寝るのは筋トレにとって大切なように思っています。

0時から3時の血中アミノ酸濃度を高くするためには

その時間帯にプロテインがアミノ酸になって筋肉の材料になるようにするには2時間前にホエイプロテインとカゼインプロテインの両方を飲むのが良いのではないかと思います。

ホエイプロテインは比較的消化されやすく、はやくアミノ酸に分解します。一方カゼインプロテインは消化に時間がかかるので、アミノ酸になるまでに少し時間がかかります。

夜の10時くらいに両方をミックスして飲むと、丁度0時から3時にかけて最初はホエイのアミノ酸が効いて、後半はカゼインのアミノ酸が効くというふうにならないなか?とおもっています。それなので毎日プロテインは夜の10時にミックスしたものを飲んでいます。