この半年間の13Kgのダイエットを達成した感想
3月後半くらいから9月終わりまで6か月ちょっとダイエットをしました。その間い13Kg痩せました。私がどのように考えて、どのようにしたかをまとめておきます。
なぜダイエットしたのか?
もともと、見た目で太ってるという状態でもなかったのですが、ヘモグロビンA1Cの値が8までアップして、これはこのままではヤバイとおもってダイエットしました。目標は5.6でした。10年以上前に胃癌になって、そのとき96KgあってやはりA1Cが8くらいでした。手術のあと激やせして5.6までイッキに下がりました。その経験から痩せれば5.6くらいには下がるという自信がありました。それで、医者に行かずダイエットの道をえらんだわけです。もちろん、糖尿病医のところでお薬もらっても良かったのですが、医者に行くよりダイエットの方が簡単かなと思ったわけです。
ダイエットで気をつけたこと
ダイエットで注意したことを項目別にまとめてみました。
ヘルシーな食品かどうか気にする
食べてよいものしか買わないようにしました。塩分が多いもの、糖分が多いもの、炭水化物が多いものなどは買いません。食べても良いものとしては、たまご、サラダチキン、果物くらいで、大抵の場合、サラダチキンとたまごくらいしか冷蔵庫にはいっていない状態にしていました。
人工甘味料はOKにした
人工甘味料が毒という話はあります。ですが、一生人工甘味料で過ごすわけじゃないし、毒だと言っても砂糖を食べるのだって相当に毒です。このさいダイエット終わるまでは甘さは人工甘味料のお世話になることにしました。
食べ物を見ない工夫
食べ物がそばにあって、それで我慢するというのは自分には無理と思い、食べ物を近くにおかないようにしました。冷蔵庫まで行って、食べるものがなくて、しかたなく戻ってっ来るということは一日に何度もありました。
カロリーを目安として気にする
カロリー計算で計算通りにやせることが出来ないという説もあります。そうかもしれません。でも何か数えられるもので目安があれば便利です。結局のところ、カロリーで計算しました。それぞれを大体のカロリーで把握し、目標となるカロリーを設定するのではなくて、今日は何カロリーくらい食べたかな?と後で心の中で計算するためにカロリーの値をきにしました。たまに沢山のカロリーを取る日もありましたし、そうでない日もありました。カロリーで管理するのではなくて、ただ気にするだけでも効果があるように思います。
プロテインの量を気にする
一日のプロテイン摂取量も気になります。体重を落としながら筋肉を落とさないためにはタンパク質を十分にとる必要があるというのは、現代のダイエットの常識のようで、体重1キロあたり1グラム+年齢加算分のタンパク質をとります。まず鶏肉をみると20グラムくらいだな?とかこれは40グラムあるな?とか考えます。正しい値かどうかは関係ないです。目安としてきにします。朝から今日は何グラムくらい食べてるか考えます。もちろん、ドリンクのプロテインもとります。そのようにしてタンパク質の摂取量を気にします。
決められた時間に同じ条件で体重を計る
毎日決められた時間に決められた条件で体重をはかります。私は起床時にはかります。減ってることも増えてることもあります。増えてるからといって何か対処するわけではありません。2週間単位くらいで値を見てると、あきらかに減ってます。そのくらいのスパンで体重を気にします。
筋肉を失なわないために筋トレをする
ダイエットをすると体脂肪と一緒に筋肉も失うことが知られています。実際今回のダイエットでかなりの筋肉も失いました。それでも筋トレをしていたので、ある程度は損失が防げたとおもいます。筋肉が増えるというよりは減らさないことを重視して筋トレをしてました。
### 補助手段として血糖値測定
ダイエット中、一時期、アボット社のフリースタイルを腕につけてました。24時間リンパ液中の血糖値を計る道具です。ずーっと測定するというよりは何を食べると血糖値がどのくらい上がるかというのを知るためでした。測定してみると意外なこともたくさんありました。すぐに劇的に血糖値があがるもの。想定外に血糖値があがるもの。なぜか血糖値があがらないもの。いろいろわかりました。かなり参考になりました。