プロフィールビデオに使える音楽とクラシックの作曲家達を考えるこのページは、プロフィールビデオを制作する愛Love.Jpが提供する番組ページです。プロフィールビデオや、結婚式で使われる様々なクラシック音楽について、その作曲家達のプロフィールをご紹介致します。
■フランソワ・クープラン アルマンド
(1668-1733 フランス)
クープランは、1668年、フランス有数の音楽家一族に生まれました。同じ名前の作曲家が他にもいるため「大クープラン」とも呼ばれています。当時、音楽は世襲の仕事でした。クープランも18歳で宮廷奏者の父をなくすとその跡を継ぎます。宮廷付き奏者には色々と特権があり、裕福な暮らしをしたそうです。
彼は作曲家であると同時に、オルガンやクラヴサン(Clavecin)の奏者でもありました。クラブサンはフランス語でハープシコード、イタリア語ではチェンバロといいます。弦楽器であるハープを横にして木の枠に入れ、鍵盤に連動するピックが弦を弾くという仕組みです。
弦を機械的に弾く原理のため、打鍵の強さに変わらず音量は一定となります。とはいえ、同じ音量ばかりでは音楽を自由に表現できません。そこで、音量を変化させるために、弦を「弾く」のではなく「叩く」方式に改めたのがピアノフォルテ、つまり現代のピアノです。当時は鍵盤楽器としてクラヴサンの他にオルガンがありました。オルガンと比べて小型で移動が可能なクラヴサンは、室内楽の重要な楽器として広く使われました。
この曲はエレガントなクラヴサンの音色が特徴的な楽曲です。クープランはクラヴサンのための組曲集を4巻だしており、このなかに収められた約230もの曲は、当時の音楽様式をしるための貴重な資料となっています。 |